輻輳開散運動
視標を目に近づけると、目が内側によります(内転ともいう)、この動きが輻輳運動、近くを見るときの動き
逆に、視標を遠ざけると目が外側に動きます(外転ともいう)、この動きが開散運動、遠くを見るときの動き
 輻輳開散運動は立体テレビを見るときにも生じ、立体感の成因の一つ。
 立体テレビでは、一般に、画像を表示するスクリーン面が固定されているため、飛び出している画像を見ると輻輳運動は生じるが目の水晶体(レンズ)のピント調節機構は変化しない。そのため、輻輳と調節機構の不一致が生じ、目に疲労感を生じるともいわれている。